ち‐まき【千巻(き)】
織機の部品の一。織り上がった織物を巻き取るための木製の棒。
ち‐もと【千本】
樹木などが、数えきれないほど多いこと。せんぼん。「—の桜を植ゑ置き」〈謡・西行桜〉
ちや‐ぎゅう【千屋牛】
《「ちやうし」とも》岡山県新見市で肥育される黒毛和種の銘柄牛。江戸時代に同地で改良された蔓牛の系統を受け継いでいる。
ちょか
土瓶のこと。鹿児島などでいう。→黒ぢょか [補説]「千代香」とも書く。
チョンリマ【千里馬】
《(朝鮮語)》朝鮮の伝説で、翼をもち1日に千里をかけるという竜馬。朝鮮民主主義人民共和国において社会主義建設を促進するためのスローガンとされた。「—運動」
ち‐よ【千代/千世】
千年。また、非常に長い年月。ちとせ。
ち‐よ【千夜】
千の夜。数多くの夜。「秋の夜の—を一夜になずらへて八千夜し寝ばやあく時のあらむ」〈伊勢・二二〉
ちよ‐がみ【千代紙】
紙に、花紋など種々の模様を色刷りにしたもの。小箱の表張りや紙人形の衣装などに用いる。初め、京都で鶴亀・松竹梅などを刷ったので千代を祝う意でつけられた名とも、江戸の千代田城の大奥で使われたところか...
ちよがみ‐ざいく【千代紙細工】
千代紙で人形などを作ること。また、その作った人形など。
ちよ‐き【千代木】
松の別名。