にち‐ご【日午】
午(うま)の刻。正午。
にんげんばんじさいおうがひのえうま【人間万事塞翁が丙午】
青島幸男の小説。東京日本橋の仕出し弁当屋を舞台にした作品。主人公ハナは著者の母親がモデル。昭和56年(1981)刊行。同年、第85回直木賞受賞。昭和57年(1982)テレビドラマ化。
はつ‐うま【初午】
2月の最初の午の日。また、その日に行われる各地の稲荷(いなり)神社の祭礼。《季 春》「—や煮しめてうまき焼豆腐/万太郎」
ひのえ‐うま【丙午】
干支(えと)の43番目。この年は火災が多く、また、この年に生まれた女性は気が強く、夫を食い殺すという迷信があった。へいご。
ひよみ‐の‐うま【日読みの午】
暦に用いる「ウマ」、すなわち「午」の字を、「馬」の字と区別していう語。
ひる【昼】
1 日の出から日の入りまでの明るい間。日中。ひるま。「夏至は—が最も長い」⇔夜。 2 (「午」とも書く)正午。また、それに近い時刻。「—過ぎに伺います」 3 昼食。昼めし。「—のしたくにかかる」...
へい‐ご【丙午】
干支(えと)の一。→ひのえうま
ぼう‐ご【旁午】
[名](スル)縦横に入り乱れること。また、往来の激しいこと。「其間に—する玄鳥(つばくら)の声朗(ほがら)に」〈紅葉・金色夜叉〉
ぼ‐ご【戊午】
干支(えと)の55番目。つちのえうま。