オー‐エム‐エー【OMA】
《orderly marketing agreement》市場秩序維持協定。特定商品の輸入の急増によって米国の産業が重大な影響を受ける可能性が強い場合に、米国が輸出国と結ぶ輸入制限協定。
オーダリー‐マーケティング【orderly marketing】
相手国市場を混乱させないよう秩序をもって輸出し、あるいは、そのための協定を結ぶこと。
オー‐ティー‐シー【OTC】
《Organization for Trade Cooperation》国際貿易協力機構。1955年3月のGATT第9回総会で設立に関する協定が調印されたが、協定が発効せず、設立には至らなかった。
オーデルナイセ‐せん【オーデルナイセ線】
《Oder-Neiße-Linie》第二次大戦後、1945年のポツダム協定で定められた、ドイツとポーランドとの国境線。オーデル川・ナイセ川以東をポーランド領とした。
オープン‐アカウント【open account】
2国間の支払い協定に基づいて開設される清算勘定。協定国どうしが貿易取引ごとに現金決済を行わずに、当事国の中央銀行に設けたこの勘定に記録しておき、毎年定期的に貸借尻だけを現金決済する。オープン勘定。
オープン‐スカイ【open sky】
国際航空における自由航行。便数・路線・以遠権(到着国を経由して第三国に運航する権利)などの完全自由化のこと。平成10年(1998)の日米航空協定改定において米国の主張を容れて導入。
かいうん‐どうめい【海運同盟】
同一航路に定期船を就航させている海運業者間において、相互間の競争を抑制し他者の参入を制するため、運賃率・配船計画その他の営業上の事項について協定をする国際カルテル。運賃同盟。
かいきょうりょうがんけいざいきょうりょくわくぐみ‐きょうてい【海峡両岸経済協力枠組(み)協定】
⇒両岸経済協力枠組み協定
かいなんそうさきゅうじょ‐きょうてい【海難捜査救助協定】
⇒SAR協定
かくがい‐きょうりょく【閣外協力】
連立政権を構成する政党が、内閣に閣僚を出さず、政策協定に基づいて政権を担うこと。→閣内協力 →部分連合