エル‐ケフ【El Kef】
チュニジア北西部の都市。ジャンドゥーバの南約60キロメートルに位置する。ヌミディア王国時代に建設され、紀元1世紀に古代ローマの植民都市となった。アラブ、オスマン帝国の支配を経て、同国で最も早い時...
エルビスカイノ‐せいぶつけんほごく【エルビスカイノ生物圏保護区】
《Reserva de la biosfera El Vizcaíno》メキシコ北西部、カリフォルニア半島中央部を占める自然保護区。太平洋側のオホ‐デ‐リエブレ湖とサンイグナシオ湖の二つの潟湖(...
エルメティズモ【(イタリア)ermetismo】
第一次大戦後のイタリアで主流を占めた詩派。マラルメやバレリーといったフランス象徴詩の影響を受けて成立。言葉から政治・歴史などの非詩的要素を排除し、純粋に言葉そのものの持つ力を表現することを目指し...
エロア【EROA】
《Economic Rehabilitation in Occupied Area Fund》占領地域経済復興資金。第二次大戦後、米国が占領地に対して、経済復興を目的に軍事予算から支出した援助資...
えんかい‐しゅう【沿海州】
ロシア南東部、シホテアリニ山脈周辺の地域。日本海北西岸を占める。ロシア帝国における呼び名で、ソビエト連邦では南北に分割され北はハバロフスク地方に編入、南は沿海地方となった。
えんき【焉耆】
中国の歴史書にみえる西域諸国の一。現在の新疆ウイグル自治区の都市カラシャールにあたる。天山山脈の南側にあってシルクロードの要衝を占め、唐の都護府が置かれた、安西四鎮の一。
エンゲル‐けいすう【エンゲル係数】
家計の消費支出総額中に占める食料費の割合。一般に、この係数が高いほど生活水準が低いとされる。
エンゲル‐の‐ほうそく【エンゲルの法則】
家族の所得が増えるにつれて家計の消費支出総額中に占める食料費の割合は小さくなるという法則。エンゲルがベルギーの労働者の家計調査から明らかにしたもの。
えん‐しょう【塩商】
中国で、専売制となっていた塩を販売していた商人。独占的地位を占めて経済界を支配した。→塩法
エンゼル‐けいすう【エンゼル係数】
家計支出に占める、子供のための教育費・衣類・預貯金などの出費の割合。家計支出が多い世帯ほど上がる傾向がある。 エンゲル係数をもじった言葉。