サンジェルマン‐じょうやく【サンジェルマン条約】
第一次大戦後の1919年9月、サンジェルマンで連合国とオーストリアとの間で調印された講和条約。オーストリアは領域内のハンガリー、チェコスロバキアなどの独立を承認。オーストリアハンガリー帝国は解体した。
さんじげん‐プリンター【三次元プリンター】
合成樹脂や石膏(せっこう)粉末をノズルで吹き付けて積層にしたり、光硬化性樹脂に紫外線などを照射して硬化したりすることで、立体物を造形する装置。三次元CADのデータをもとに、手軽にモックアップを作...
さん‐だいはつめい【三大発明】
15〜16世紀、ヨーロッパに大きな社会的変革をもたらした三つの発明。火薬・羅針盤・活版印刷術をさすが、実際にはいずれも中国伝来のものを改良・実用化したもの。
サンフランシスコ‐こうわじょうやく【サンフランシスコ講和条約】
第二次大戦を終結させるため、日本と連合国との間で結ばれた条約。昭和26年(1951)9月サンフランシスコで、ソ連・ポーランド・チェコスロバキアの3か国を除く連合国48か国と日本とにより調印。米国...
さんぼう‐いん【三宝印】
禅宗で、「仏法僧宝」の4字を篆書(てんしょ)・隷書(れいしょ)・梵字(ぼんじ)などの字体で刻んだ印。祈祷(きとう)の札や護符などに押す。
さん‐ぼういん【三法印】
小乗仏教で、仏教の根本的な理念を示す旗印である三つの教理。諸行無常、諸法無我、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)。
さんぼう‐ぎん【三宝銀】
「宝」の字の極印三つを打った丁銀と豆板銀。江戸幕府が宝永7年(1710)から翌年にかけて鋳造したもの。
さんまや‐まんだら【三摩耶曼荼羅】
四種曼荼羅の一。仏・菩薩・明王・諸天などが本誓を表示して所持する器杖(きじょう)や印契など、三摩耶形で描いた曼荼羅。
さん‐みつ【三密】
1 密教で、身・口(く)・意の三業(さんごう)。手に印を結ぶ身密、口に真言を唱える口密(くみつ)、心に本尊を観念する意密。 2 感染症の蔓延を防ぐために、人々が避けるべき3つの行動。換気の悪い密...
さんもん‐ばん【三文判】
安物の印判。出来合いの粗末な印判。