ききたいおうえんかつか‐ぎょうむ【危機対応円滑化業務】
日本政策金融公庫が、危機対応業務の指定金融機関である日本政策投資銀行および商工組合中央金庫に対して一定の信用の供与を行うこと。
ききたいおう‐ぎょうむ【危機対応業務】
金融危機や大規模災害が発生した場合に、日本政策投資銀行(政投銀)と商工組合中央金庫(商工中金)が窓口となって、事業者に必要な資金の貸し付け等を行うこと。政投銀・商工中金は日本政策金融公庫から一定...
ききたいおう‐ゆうし【危機対応融資】
金融危機などが発生した際に、政府が日本政策投資銀行など指定の金融機関を通じて企業に低利で融資を行う制度。金融機関に対しては、日本政策金融公庫(日本公庫)から資金の貸し付けやリスク補完等が行われる...
き‐きゅう【危急】
1 危険・災難がさし迫っていること。「財政—の際」 2 IUCN(国際自然保護連合)の1994年版レッドリストで使用されていたカテゴリー項目の一。絶滅の危険性は絶滅危機より低い。略号はVU(Vu...
きぎょうきんゆうしえん‐とくべつオペレーション【企業金融支援特別オペレーション】
日銀が企業金融の円滑化を目的として実施した貸付制度。平成20年(2008)の金融危機以降の企業金融情勢を受けて、同年12月から平成22年(2010)3月まで実施。金融機関を対象に、社債・CPなど...
危殆(きたい)に瀕(ひん)・する
非常にあぶない状態になる。大きな危機にさらされる。「経済は—・している」
き‐ぼう【危亡】
国や身が滅びようとすること。危機。「屡屡(しばしば)—に瀕したりしに」〈竜渓・経国美談〉
キャリーバック【carryback】
ラグビーで、防御側が危機を脱するため、ボールを味方のインゴールに持ち込んで地面につけること。この場合、ゴールラインから5メートル戻った地点でのスクラムで再開し、ボールは相手側が入れる。
きゅうこく‐だいれんりつ【救国大連立】
国が大きな困難に直面したときに、その危機的状況を打破するために、平時は対立している大政党が協調して政権運営にあたること。→大連立 →挙国一致内閣
キュレネ【Kyrēnē/(英)Cyrene】
リビア北東部、キレナイカ地方にある古代ギリシャの都市遺跡。紀元前7世紀、テラ島(現ティラ島)の住民が指導者バットスに率いられて入植。アケメネス朝ペルシア、プトレマイオス1世の支配を経てローマの属...