ひなん‐しじ【避難指示】
1 災害を避けて安全な場所へ移動するよう、人々に指示を出すこと。また、その指示。 2 災害対策基本法に基づいて市町村が発表する避難情報の一。過去の重大な災害に匹敵する状況で、警戒レベル4として発...
ひなん‐じょうほう【避難情報】
集中豪雨や台風などによって、洪水・土砂災害・高潮・内水氾濫などの災害の発生が差し迫り、住民に避難を促す必要がある場合に、市町村が発令する情報。高齢者等避難・避難指示・緊急安全確保の3種類がある。...
ひやり‐はっと
《「ヒヤリ・ハット」とも書く》危険な目に遭いそうになって、ひやりとしたり、はっとしたりすること。重大な事故に発展したかもしれない危険な出来事。
ひょう‐じ【標示】
[名](スル)目印になるもので人にあらわし示すこと。また、その目印の文字・記号・絵など。「危険区域を—する」
ひょうもん‐だこ【豹紋蛸】
マダコ科の頭足類。全長約10センチ。体表は淡黄色に褐色の帯模様で、危険が迫ると鮮やかな青色の輪状紋があらわれる。主に太平洋からインド洋にかけての熱帯・亜熱帯域にすみ、日本では房総半島以南でみられ...
ビスフェノール‐エー【ビスフェノールA】
《bisphenol A》アセトンを基本骨格とするビスフェノール。エポキシ樹脂やポリカーボネートなどの原料に広く用いられる。一方、人の内分泌系に影響を及ぼす環境ホルモンとしての危険性が指摘されて...
ビー‐エス‐エル【BSL】
《biosafety level》細菌・ウイルスなどの病原体を生物学的な危険度で分類した指標。WHO(世界保健機関)が制定する指針に基づき各国が独自に定める。病原体を危険度に応じてレベル1(BS...
ビーエスエルフォー‐しせつ【BSL4施設】
《biosafety level 4》ウイルスなどの病原体を取り扱う施設のうち、もっとも危険性の高い病原体を対象とする施設。病原体の危険性は4段階に分類され、BSL-4はエボラウイルスや天然痘(...
ピッシング【pithing】
食肉用の家畜の前頭骨にあけた穴にワイヤーを挿入して脳や脊髄を破壊すること。作業者の安全を確保するために行われていたが、牛についてはBSEの特定危険部位である脳・脊髄組織が血液に入り食肉を汚染する...
ピペット‐チップ【pipette tip】
ピペットの先端に取り付けられる管。試料となる液体がピペット本体に触れないため、洗浄を必要とせず、汚染の危険性が低くなる。容量や用途、試料の性質によってさまざまに使い分けられる。チップ。