かた‐つむり【蝸牛】
《「かたつぶり」の音変化》腹足綱有肺亜綱に属する陸生の巻き貝のうち、大形のものの総称。殻は螺旋(らせん)形で右巻きが多く、殻から頭や胴の一部を出して移動。頭に二対の触角を備え、長いほうの先端に目...
かた‐ゆで【固茹で】
食品を固めにゆでること。特に、卵の白身と黄身が固くなるまでよくゆでること。
肩(かた)を入(い)・れる
1 肌脱ぎにした着物の袖に手を通す。 2 《一緒に担うために、物の下に肩を当てる意から》援助する。ひいきする。「女優の卵に—・れる」
か‐だやし【蚊絶やし】
カダヤシ目カダヤシ科の淡水魚。全長は雄が約3センチ、雌が約5センチ。卵胎生。ぼうふらや魚卵などを食べる。北アメリカの原産で、日本には大正時代に蚊の天敵として移入され、川の下流域や浅い池でみられる...
かっ‐きゅう【割球】
受精卵が二細胞期から胞胚期まで卵割を繰り返して生じた細胞。形態的にまだ分化をしていないもの。卵割球。
かっ‐こう【郭公】
《鳴き声から》カッコウ目カッコウ科の鳥。全長約35センチ。全体に灰色で、腹に黒い横斑がある。ユーラシア・アフリカに分布。日本には夏鳥として渡来し、高原などでみられる。自分では巣を作らず、モズ・ホ...
カツ‐どん【カツ丼】
豚カツを、タマネギの薄切りなどを加え、甘辛い汁で煮つけて卵でとじ、どんぶり飯の上にのせた料理。
カツ‐に【カツ煮】
豚カツとタマネギの薄切りなどを甘辛い汁で煮て卵でとじたもの。「カツ丼の頭(あたま)」ともいう。
かつら【桂】
1 カツラ科の落葉高木。山地に自生。葉は広卵形で裏面が白い。雌雄異株。5月ごろ、紅色の雄花、淡紅色の雌花をつけ、花びらはない。材を建築・家具や碁盤・将棋盤などに用いる。おかつら。かもかつら。 2...
かつ‐らん【割卵】
[名](スル)卵を割ること。特に、生の鶏卵を割って中身を出すこと。