あつ‐がい【厚飼い】
蚕などを、標準よりも高い飼育密度で飼うこと。密飼い。
あつ‐がみ【厚紙】
1 厚い紙。 ㋐厚くはり合わせた紙。帳簿などの表紙に用いる。板目紙(いためがみ)。 ㋑厚く漉(す)いた和紙。 ㋒ボール紙。 2 鳥の子紙の古名。厚葉(あつよう)。〈下学集〉
あつぎ【厚木】
神奈川県中部、相模川西岸の市。米軍の厚木航空基地は県内の綾瀬・大和両市にある。人口22.4万(2010)。
あつ‐ぎ【厚着】
[名](スル)防寒の目的で衣類を何枚も重ねて着ること。重ね着。《季 冬》⇔薄着(うすぎ)。
あつぎ‐し【厚木市】
⇒厚木
あつ‐ぎぬ【厚絹】
厚い織り地の絹。厚板(あついた)。
あつ‐ぎり【厚切り】
厚く切ること。また、厚く切ったもの。「—のベーコン」⇔薄切り。
あつ‐げしょう【厚化粧】
[名](スル) 1 おしろい・口紅などを、厚くけばけばしく塗った化粧。濃い化粧。⇔薄化粧。 2 度を超えた装飾。しつこいほどの飾り。「—した文章」
あつ‐ご・ゆ【厚肥ゆ】
[動ヤ下二]厚くふくらむ。厚ぼったくなる。「みちのくに紙の—・えたるに、匂ひばかりは深うしめ給へり」〈源・末摘花〉
あつし【厚司/厚子】
《アイヌ語から》 1 オヒョウなどの樹皮を細く裂いて織った布。また、その布で作ったアイヌの衣服。背・袖口・裾に独特の模様を刺繍する。 2 平織りまたは綾織りの厚い木綿織物。紺無地(こんむじ)、ま...