あつ‐じ【厚地】
織物で厚みのあるもの。⇔薄地。
あつ‐づくり【厚作り/厚造り】
分厚く切った刺身。⇔薄作り。
あつ‐で【厚手】
[名・形動]紙・布・陶器などの地の厚いこと。また、そのさま。「—な(の)鍋(なべ)」⇔薄手(うすで)。
あつ‐ぬり【厚塗(り)】
[名](スル) 1 絵の具・塗料・化粧品などを厚く塗ること。また、厚く塗ったもの。 2 「厚塗の烏帽子(えぼし)」の略。
あつぬり‐の‐えぼし【厚塗の烏帽子】
漆を厚く塗り、固くつくった烏帽子。→薄塗の烏帽子
あつ‐びたい【厚額】
前額部の縁の部分が高い冠。古くは、壮年で高位の者が用いた。⇔薄額。
あつ‐びん【厚鬢】
江戸時代の男の髪形の一。月代(さかやき)を狭くそり、両鬢を広くふっくらと結うもの。上品とされた。神官などに多い。⇔薄鬢。
あつ‐ぶさ【厚総】
馬具で、面繋(おもがい)・胸繋(むながい)・尻繋(しりがい)の各部につけた糸の総を特に厚く垂らしたもの。
あつべつ【厚別】
札幌市の区名。平成元年(1989)に白石区から分区。
あつべつ‐く【厚別区】
⇒厚別