出典:gooニュース
原油先物は下落、ドル上昇やOPECプラス増産拡大報道で
今週は米国で原油在庫が大きく積み上がったことも重しになった。
サウジ、複数の原油価格シナリオに備え バッファー用意と経済相
国際通貨基金(IMF)やエコノミストは、サウジが財政収支を均衡させるには1バレル=90ドル以上の原油価格が必要と見積もっている。ベンチマークである北海ブレントの価格は今月、60ドル台半ばで取引されている。
原油先物1%超上昇、イスラエルがイラン核施設の攻撃準備と報道
イランは石油輸出国機構(OPEC)加盟国の中で第3位の生産国であり、イスラエルによる攻撃はイランからの原油供給を混乱させる可能性がある。またイランが報復として、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーを遮断する可能性も取り沙汰されている。同海峡は、サウジアラビア、クウェート、イラク、アラブ首長国連邦(UAE)が原油や燃料の輸出に使う重要なルート。
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