げんしょく‐フィルター【原色フィルター】
《primary color filter》デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどのイメージセンサーに装着される、光の三原色である赤(レッド)・緑(グリーン)・青(ブルー)のフィルター。センサ...
げんぽう‐こんしょく【減法混色】
色の三原色である青緑・赤紫・黄を、それぞれの量を調節して混ぜ合わせること。青緑と黄を同量混合すると緑になるなど、さまざまな色合いの顔料を作ることができる。減色混合。→シー‐エム‐ワイ‐ケー(CMYK)
サイケデリック【psychedelic】
[形動]LSDなどの幻覚剤によって生じる幻覚や陶酔状態を想起させるさま。1960年代後半、そのような、原色を駆使した美術やロック音楽が流行した。サイケ。「—なファッション」
さん‐げんしょく【三原色】
割合を変えて混合すれば、すべての色を表すことができる、基本となる三つの色。ふつう赤(レッド)・緑(グリーン)・青(ブルー)の「光の三原色」をいうが、絵の具や印刷インキなどでは青緑(シアン)・赤紫...
さん‐しょく【三色】
1 3種の色。さんしき。 2 「三原色」に同じ。
さんしょく‐せつ【三色説】
色覚についてのヘルムホルツの学説。網膜に赤・青・緑の3色に対応する3種の光受容器が存在すると仮定し、光の波長の違いによって受容器が興奮して色覚が発生するというもの。ヘリングの反対色説と対立した。...
さんしょく‐ばん【三色版】
多色絵画・カラー写真などの原稿の3色分解撮影をし、網版法を用いてイエロー(黄)・マゼンタ(赤紫)・シアン(青緑)の3色のインキで刷り重ね、原稿どおりの色彩の印刷をする方法。→色の三原色
シアン【(オランダ)cyaan】
1 猛毒で無色、特異臭のある気体。水に溶けるとシアン化水素とシアン酸とを生じる。化学式C2N2 2 絵の具・印刷インキなどで、原色の青。緑がかった青色をなす。
しき‐か【色荷】
量子色力学において、クオーク間の相互作用を特徴づける量子数。光の三原色との類似から赤・緑・青の色荷があり、反クオークとして三色の補色が対応するが、いずれも現実の色とは無関係。強い相互作用は色の間...
シャドー‐マスク【shadow mask】
カラーテレビ用ブラウン管の蛍光面の内側に置かれた、多数の小さな穴のある金属板。三原色に対応する三つの電子線がこの小さな穴を通過するとき、発色する蛍光体に的確に当たるようにする。