げんしろさいじゅんかん‐ポンプ【原子炉再循環ポンプ】
沸騰水型原子炉で、原子炉内の冷却水を強制的に循環させるためのポンプ。冷却水の流量を調整し、原子炉の出力を制御する役割を果たす。
げんしろ‐すい【原子炉水】
⇒炉水
げんしろ‐たてや【原子炉建屋】
原子炉の主要設備を格納するコンクリート造りの建物。原子炉圧力容器および原子炉格納容器を入れ子状に格納し、万一、原子炉で事故が起きた場合に、外部への放射性物質の漏洩(ろうえい)を防止する役割をもつ...
げんしろとう‐きせいほう【原子炉等規制法】
《「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」の略称》核原料物質・核燃料物質・原子炉の平和利用・災害防止、および核物質防護などを目的として昭和32年(1957)に制定された法律。炉規法。
げんしろ‐ねんりょう【原子炉燃料】
⇒核燃料
げんしろ‐ようき【原子炉容器】
⇒原子炉圧力容器
げんしろ‐れいきゃくざい【原子炉冷却材】
⇒冷却材
げんし‐ろん【原子論】
世界は空虚な空間と無数の不可分な原子からなり、同種原子の離合集散に応じて感覚的物質が形成されるとする、古代ギリシャに始まる哲学説。19世紀になって、元素はそれぞれ一定の性質および質量をもつ原子か...
げんし‐わくせい【原始惑星】
原始惑星系円盤の中で形成される惑星の前段階にあたる天体。直径10キロメートル程度の微惑星が衝突や合体を繰り返し、月程度の大きさになったものを指す。この原始惑星を核としてさらに周囲の微惑星が集まり...
げんしわくせいけい‐えんばん【原始惑星系円盤】
恒星誕生の前段階にあたる牡牛座T型星の周囲にある濃いガスと塵(ちり)からなる円盤。原始星円盤の名残であり、円盤の中では直径10キロメートル程度の微惑星が形成され、衝突や合体を繰り返して原始惑星や...