あした‐の‐はら【朝原】
奈良県北西部、北葛城郡王寺町から香芝町にかけての丘陵。「片岡の朝の原」と続けて詠まれた歌が多い。[歌枕]「明日からは若菜つまむと片岡の—は今日ぞ焼くめる」〈拾遺・春〉
あし‐はら【葦原】
葦の多く生えている所。あしわら。《季 秋》
あし‐わら【葦原】
⇒あしはら
アタカマ‐えんげん【アタカマ塩原】
《Salar de Atacama》⇒アタカマ塩湖
あだち‐が‐はら【安達ヶ原】
福島県二本松市、阿武隈川東岸の称。また、安達太良山(あだたらやま)東麓(とうろく)ともいう。昔、鬼婆が住んでいたという伝説がある。[歌枕] 謡曲。「黒塚」の観世流における名称。
アダマワ‐こうげん【アダマワ高原】
《Adamawa Plateau》アフリカ中西部、カメルーン北中部にある高原。標高約1000〜1500メートルで同国を南北に二分し、ベヌエ川、サナガ川の分水嶺になっている。サバンナが広がり、牧畜...
あっぴ‐こうげん【安比高原】
岩手県北西部、八幡平(はちまんたい)東部に位置する高原。キャンプ場・スキー場などがある。
アナワク‐こうげん【アナワク高原】
《Anáhuac》メキシコ中央部に広がる高原。標高1000メートルから2000メートル程度。狭義には西シエラマドレと東シエラマドレの両山脈に挟まれ、ポポカテペトル山などの山々からもたらされる伏流...
アビシニア‐こうげん【アビシニア高原】
《Abyssinia Plateau》⇒エチオピア高原
あま‐の‐かわら【天の河原】
1 天の川の河原。「霞立つ—に君待つとい行きかへるに裳の裾ぬれぬ」〈万・一五二八〉 2 高天原にある天安河(あまのやすのかわ)の河原。「ひさかたの—に八百万(やほよろづ)千万神の神集(かむつど)...