けんちく‐かくにん【建築確認】
建築基準法に基づき、建物を新築・増築するとき、建築主は必要な図面などを添えて自治体に点検を申請し、安全基準に適合の確認を取ること。平成11年(1999)から民間検査機関も認められるようになった。...
けん‐つい【鉗鎚】
《「鉗」は金ばさみ、「鎚」は金づちの意》禅家で、師僧が弟子を厳格に鍛え、教え導くことをたとえていう語。
けん‐のう【権能】
1 法律上、ある事柄について権利を主張し、行使できる能力。公の機関の権限についていうことが多い。「大臣の—が大自在とも思わんから強て成ろうとも思わない」〈魯庵・社会百面相〉 2 ある物事をするこ...
げん【厳〔嚴〕】
[音]ゲン(漢) ゴン(呉) [訓]おごそか きびしい いかめしい いつくし [学習漢字]6年 〈ゲン〉 1 おごそか。いかめしい。「厳粛・厳然/威厳・謹厳・尊厳」 2 容赦がない。きびしい。...
げんしゅく‐しゅぎ【厳粛主義】
原理・原則・法則をきわめて厳格に尊重し、守る立場。感情・欲望を抑え、理性の義務命令に従って禁欲的生活を実践することを道徳の基とする立場。カント哲学、ストア学派の倫理説が代表的。厳格主義。リゴリズム。
げん‐しん【厳親】
厳格な父親。厳父。
げん‐せい【厳正】
[名・形動]規準を厳格に守って公正に行うこと。また、そのさま。「—な裁判」「—に判定する」 [派生]げんせいさ[名]
げん‐ぷ【厳父】
1 きびしい父。厳格な父。 2 他人の父を敬っていう語。
げん‐ぽう【厳法】
厳格な法律。きびしい掟(おきて)。
げんり‐しゅぎ【原理主義】
1 キリスト教で、聖書の無謬性を信じ、キリストの処女降誕・贖罪・復活・奇跡などを歴史的事実として認識する信仰上の立場。進化論や聖書の批判的解釈を容認する近代主義に対抗する運動として、1900年代...