ご‐ご【御後】
1 神・天子・神殿・宮殿などを敬って、その後ろをいう。 2 紫宸殿(ししんでん)の賢聖障子(けんじょうのそうじ)の北側の広廂(ひろびさし)のこと。 3 神社に参拝するとき、神殿を回って背後から祭...
ごへい‐もち【御幣持(ち)】
1 御幣を持って、参拝する主君に随従すること。また、その人。 2 人におもねり取り入ること。また、その人。たいこもち。
さいこく‐さんじゅうさんしょ【西国三十三所】
近畿地方33か所の観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を安置した霊場。信者は、ご詠歌を歌い巡礼する。室町時代から民間人の参拝が増え、江戸時代に盛んとなり、札所の順序などが一定してきた。西国三十三観音。...
さい‐りょう【宰領】
[名](スル) 1 監督すること。取りしきること。また、その役。「請負工事を—する」「家事一切を—する」 2 数人の旅行などに付き添って世話をすること。また、その世話人。「自家(うち)のばあさん...
さと‐みや【里宮】
山上の奥宮に対し、山麓の村里にある社殿。遥拝(ようはい)所として参拝者の便宜のため設けられたという。
さん【参〔參〕】
[音]サン(呉)(漢) シン(呉)(漢) [訓]まいる みつ みっつ [学習漢字]4年 〈サン〉 1 照らし合わせる。「参考・参照」 2 加わる。仲間入りする。「参加・参画・参政・参謀/古参・...
さん‐ぐう【参宮】
[名](スル)神宮、特に伊勢の皇大神宮に参拝すること。
さんてんだいごだいさんき【参天台五台山記】
平安後期の旅行記。8巻。成尋(じょうじん)著。延久4年(1072)に日本を出発し、中国の天台山・五台山などの寺を参拝、宋の神宗に謁見したことなどを記したもの。当時の中国仏教の実情を知るための重要資料。
さんとう‐じゅんれい【三塔巡礼】
比叡山の三塔をめぐって参拝すること。また、その人。
さん‐どう【参堂】
[名](スル) 1 神仏の堂に参拝すること。 2 他人を敬って、その家を訪問することをいう語。参殿。「明日—するつもりです」