こうやぐち【高野口】
和歌山県橋本市の地名。旧町名。紀ノ川に臨み、高野山参詣の登山口として栄えた。平成18年(2006)3月、橋本市と合併。
こうや‐さん【高野山】
和歌山県北東部の山地。標高1000メートル内外の山に囲まれた準平原。真言宗の総本山金剛峰寺(こんごうぶじ)と門前町の高野町(こうやちょう)がある。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道...
こうや‐まいり【高野参り】
1 高野山の金剛峰寺(こんごうぶじ)に参詣すること。また、その人。 2 《「こうや(厠)」を掛けて、また、高野山に行って「髪を落とす」と「紙を落とす」を掛けて》便所に行くこと。
こんごうぶ‐じ【金剛峰寺】
和歌山県伊都郡高野町にある高野山真言宗の総本山。山号は高野山。開創年代は弘仁7年(816)、開基は嵯峨天皇、開山は空海。明治5年(1872)まで女人禁制。不動堂・涅槃図などの国宝のほか重文多数。...
こんぴらふねふね【金毘羅船船】
香川県の民謡。仲多度郡琴平町を中心に歌われた座敷歌。もと金刀比羅宮(ことひらぐう)参詣の際の道中歌とも、また元禄(1688〜1704)ころに金毘羅船の発着港大坂で歌いだされたともいわれる。
こんぴら‐ぶね【金毘羅船】
江戸時代、金刀比羅宮(ことひらぐう)参詣のために就航した乗り合い船。大坂と丸亀や多度津との間を往復した。金毘羅参詣船。
ごう‐はん【強飯】
山盛りの飯を食うことを強制する儀式。日光輪王寺(りんのうじ)で、正月・4月の祭礼、12月の餅練(もちね)りなどに、参詣の大名などに山伏が強要した強飯式(現在は4月2日)が有名。日光責め。
ごしょ‐ぶぎょう【御所奉行】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。将軍の寺社参詣や年中行事など御所の雑事を統轄した。
さい‐にち【賽日】
藪(やぶ)入りにあたって、閻魔(えんま)に参詣する日。正月16日と7月16日。
しち‐ご‐さん【七五三】
1 男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳にあたる年の11月15日に行われる、子供の成長を祝う行事。晴れ着を着せ、神社などに参詣する。七五三の祝い。《季 冬》「まだ栄ゆ老舗(しにせ)猿飴—/秋桜子」...