さん‐れつ【参列】
[名](スル)式や行事などに参加し、列席すること。「起工式に—する」「—者」
さん‐ろう【参籠】
[名](スル)祈願のため、神社や寺院などに、ある期間こもること。おこもり。
しん【参】
二十八宿の一。西方の第七宿。現在のオリオン座の中央部に三つ連なって並ぶ星をさす。からすきぼし。みつらぼし。三つ星。参宿。
しん【参】
⇒さん
しん‐し【参差】
[ト・タル][文][形動タリ]互いに入りまじるさま。また、高低・長短などがあって、ふぞろいなさま。「楓と松が—と枝をさしかわしながら」〈谷崎・少将滋幹の母〉 「ありとあらゆる様式の建築物が…、—...
まい【参】
《用例は連用形のみで、上一段活用動詞か上二段活用動詞か不明》参上する。単独の用例はごく少なく「まいく(参来)」「まいむかう(参向)」など、複合動詞として用いられる。「山越え野行き都辺に—し我が背...
まい・く【参来】
[動カ変]貴所へ参上してくる。「板葺(いたぶき)の黒木の屋根は山近し明日の日取りて持ちて—・こむ」〈万・七七九〉
まい・す【参す】
[動サ下二]《「まいらす」の音変化》 1 「与える」「やる」の意の謙譲語。さしあげる。進上する。「君に—・せう、京絵描いたる扇を」〈田植草紙〉 2 (補助動詞)動詞の連用形に付いて、その動作をし...
まい・ず【参出】
[動ダ下二]《上一段活用動詞「まいる」に動詞「出ず」の付いた「まいいず」の音変化》参上する。「桜花咲きなむ時に山たづの迎へ—・でむ君が来まさば」〈万・九七一〉
まいっ‐た【参った】
[感]柔道などで、負けた者が合図に言う語。