さん・ずる【参ずる】
[動サ変][文]さん・ず[サ変] 1 上位者の所に「行く」また「来る」の意の謙譲語。参上する。まいる。うかがう。「門下生が急ぎ—・ずる」 2 一員として加わる。参加する。「商工組合に—・ずる」 ...
さん‐せい【参政】
1 政治に参加すること。「—権」 2 執政の次位にあって政治に参与する職。江戸幕府の若年寄、大名の用人(ようにん)など。
さんせい‐けん【参政権】
国民が直接または間接に国政に参加する権利。選挙権・被選挙権、公務員となる権利、公務員を罷免する権利、国民審査の権利など。
さんせい‐とう【参政党】
令和2年(2020)に結成された政党。新型コロナ禍における、社会生活への規制が過剰であるなどと主張し、令和4年(2022)の参院選で1議席を獲得した。
さん‐せん【参戦】
[名](スル) 1 戦争に参加すること。「第一次大戦に日本も—した」 2 スポーツ競技や商戦などに加わること。「地元企業がモータースポーツに—する」
さん‐ぜん【参禅】
[名](スル)禅の道に入って修行すること。また、座禅を組むこと。「本山に—する」
さん‐だい【参内】
[名](スル) 1 宮中に参上すること。参朝。 2 「参内傘」の略。
さんだい‐がさ【参内傘】
公卿などが参内のとき従者に持たせた長柄の妻折傘(つまおりがさ)。白麻の袋に納めて持参させ、降雨のときに背後から差し掛けさせた。
さんだい‐でん【参内殿】
京都御所内に設けられた殿舎。常御殿の西、御車寄せの内にあり、皇族・大臣などが参内する際にここから入った。
さん‐ち【参知】
[名](スル)あることに参加して知ること。また、関係をもつこと。「政事に—する」