こう‐さん【降参】
[名](スル) 1 戦いに負けて服従すること。「力尽きて—する」 2 手に負えずに投げ出すこと。まいること。「君のしつこさには—だ」
こうらい‐にんじん【高麗人参】
⇒朝鮮人参
こ‐さん【古参】
《古くから参上している意から》ずっと以前からその職や地位に就いていること。また、その人。「—の職員」「—兵」⇔新参(しんざん)。
さん【三/参】
1 数の名。2の次、4の前の数。みっつ。みつ。 2 3番目。第3。 3 三味線で、三の糸。 [補説]「参」は、主に証書などに金額を記すとき、間違いを防ぐために「三」の代わりに用いることがある。
さん【参】
1 加わること。参加。「—・不参を問う」 2 朝廷・寺社など尊貴の所に行くこと。まいること。「—を以てもお悦び申さんと存ずる折から」〈浄・歌軍法〉
さん【参〔參〕】
[音]サン(呉)(漢) シン(呉)(漢) [訓]まいる みつ みっつ [学習漢字]4年 〈サン〉 1 照らし合わせる。「参考・参照」 2 加わる。仲間入りする。「参加・参画・参政・参謀/古参・...
さんずん‐にんじん【三寸人参】
ニンジンの栽培品種。根の長さが3寸くらいしかなく太い。西洋にんじん。
ざ‐さん【座参/坐参】
禅宗で、住持の前で公案について考えを述べる前に、僧堂で座禅をすること。
しで‐しゃじん【四手沙参】
キキョウ科の多年草。山地に自生する。高さ0.6〜1メートル。夏から秋、紫色の花を総状に開く。花びらが四手を思わせる。
しゃ‐さん【社参】
神社に参詣すること。宮参り。神もうで。「朝暮に—し」〈都鄙問答・二〉