よ‐たく【余沢】
先人が残してくれた恩恵。また、あり余って他にまで及ぶ広大な恩沢。余徳。「先祖の—」「成功の—にあずかる」
よっ‐か【翼下】
1 飛行機などのつばさのした。 2 勢力の及ぶ範囲内。保護のうち。傘下(さんか)。「自国の—におさめる」
らっか‐ろうぜき【落花狼藉】
1 花がばらばらに散ること。転じて、物が乱雑に散らばっていること。 2 花を乱暴に散らすこと。転じて、女性や子供に乱暴をはたらくこと。「—に及ぶ」
ラピッド‐サイバーこうげき【ラピッドサイバー攻撃】
《rapid cyber attack》感染速度が著しく速いコンピューターウイルスによるサイバー攻撃。自動化された自己増殖機能により、対策が追いつかないうちに広範囲に被害が及ぶという特徴をもつ。
らん‐ぎょう【乱行/濫行】
乱暴な行い。また、ふしだらなふるまい。らんこう。「酔って—に及ぶ」
らん‐ぼう【乱妨/濫妨】
[名](スル)暴力を使って物を奪い取ること。「徒党を結び強訴一揆などとて—に及ぶことあり」〈福沢・学問のすゝめ〉
りょう‐いき【領域】
1 ある力・作用・規定などが及ぶ範囲。また、その物事・人がかかわりをもつ範囲。「人間の無意識の—」「新しい—を開拓する」「理論物理学の—」 2 国際法上、国家の主権の及ぶ区域。領土・領海・領空か...
りょう‐ち【領地】
領有している土地。所有し支配する土地。また、国家の主権の及ぶ土地。領土。
りょう‐ど【領土】
1 領有している土地。領地。 2 国家の統治権の及ぶ区域。土地からなる国家の領域であるが、広義には領海・領空を含めて用いられる。
りょう‐ぶん【領分】
1 領有している土地。領地。「他国の—を侵す」 2 権限・能力などの及ぶ範囲。勢力下にある領域。「営業部の—に立ち入る」