そうぼう‐しつにん【相貌失認】
家族や友人などよく知っている人の顔を見ても、それが誰であるかわからない状態。ただし、声や体格、服装など顔以外の特徴によって人物を特定することができる。後頭葉から側頭葉にかけての障害によって起こる。
そう‐もん【相聞】
1 互いに相手のようすを尋ねること。消息を通わせ合うこと。 2 万葉集で、雑歌(ぞうか)・挽歌(ばんか)と並ぶ三大部立ての一。男女・親子・兄弟姉妹・友人など親しい間柄で贈答された歌が含まれるが、...
そう‐ゆう【争友】
意見や忠告をしてくれる友。
ソウル‐メート【soul mate】
《soulは魂の意。「ソウルメイト」とも》相性のいい人。心の友。
そ‐かつ【疎闊】
[名・形動]久しく会わないこと。親しくないこと。また、そのさま。疎遠。「自然友人の交際も—なるの理なれども」〈織田訳・花柳春話〉
そく‐めん【側面】
1 正面に対して、横の面。物の上下・前後でない面。「箱の—」 2 中心的でないわきの方面。「独立運動を—から支えた人物」 3 いろいろの性質・特色などがあるうちの一つ。ある一面。「友人の意外な—...
そっきょうしじん【即興詩人】
《原題、(デンマーク)Improvisatoren》アンデルセンの小説。1835年刊。イタリアを舞台に、詩人アントニオの遍歴の旅と、友情、恋を描く。森鴎外の翻訳が有名。
袖(そで)を分(わ)か・つ
一緒にいた人と別れる。関係を断つ。袂(たもと)を分かつ。「盟友と—・つ」
そば【岨】
《「稜(そば)」と同語源。古くは「そわ」》山の切り立ったけわしい所。がけ、絶壁など。「ふるはたの—の立木にゐる鳩の友よぶ声のすごき夕暮れ」〈新古今・雑中〉
そん‐しゃ【損者】
交際しても損をする人。損友。⇔益者。