ああぎょくはいにはなうけて【あゝ玉杯に花うけて】
佐藤紅緑の児童文学作品。「少年倶楽部」誌に昭和2年(1927)5月号から翌昭和3年(1928)4月号まで連載。理想に向かって努力する少年たちの友情を描いて人気を博した。単行本は昭和3年(1928...
あい‐かたら・う【相語らふ】
[動ハ四] 1 互いに語る。語り合う。「仏師のもとに行きて—・ひて」〈今昔・四・一六〉 2 親しく交わる。また、男女が親しい関係になる。「ねむごろに—・ひける友だち」〈伊勢・一六〉 3 自分の仲...
あいつとわたし【あいつと私】
石坂洋次郎の小説。昭和36年(1961)刊。 中平康監督による映画の題名。昭和36年(1961)公開。日活の配給。出演は石原裕次郎、芦川いづみほか。 河崎義祐監督による映画の題名。昭和51...
相槌(あいづち)を打(う)・つ
相手の話に調子を合わせて、受け答えをする。「友人の主張に—・つ」 [補説]「合いの手を入れる」と混同して、「相槌を入れる」とするのは誤り。
あい‐とう【哀悼】
[名](スル)人の死を悲しみ悼むこと。「—の意を表する」「友の夭折を—する」
哀悼
sorrow ((over a person's death))死者を哀悼するmourn for the dead哀悼の手紙a letter of condolence哀悼の辞a funeral...
会う
1〔面談する〕see;〔約束の場所で会う,社交的に知り合う〕meet昔の友達に会いに行ったI went to see an old friend.駅で会うことになっているI am to meet...
悪友
an undesirable friend;〔総称〕bad company悪友と交わるkeep bad company最近悪友ができたらしいHe seems to have fallen 「in...
遊ぶ
1〔遊戯をする〕play(▼playは子供の遊びについて用いられる);〔好きなことをして楽しむ〕enjoy oneselfおもちゃで遊ぶplay [amuse oneself] with a t...
値する
be worth; deserve(▼be worthの後は名詞,代名詞,動名詞,または名詞句.deserveの後は名詞,名詞句,代名詞,またはto不定詞)この本は一読に値するThis book...
とも【友】
[共通する意味] ★同じ考え方を持ったり、行動をともにしたり、いつも親しくつきあっている人。[英] a friend[使い分け]【1】「友だち」が、最も一般的。また、「遊び友だち」など「…友だち...
ともだち【友だち】
[共通する意味] ★同じ考え方を持ったり、行動をともにしたり、いつも親しくつきあっている人。[英] a friend[使い分け]【1】「友だち」が、最も一般的。また、「遊び友だち」など「…友だち...
ゆうじん【友人】
[共通する意味] ★同じ考え方を持ったり、行動をともにしたり、いつも親しくつきあっている人。[英] a friend[使い分け]【1】「友だち」が、最も一般的。また、「遊び友だち」など「…友だち...
きゅうゆう【旧友】
[共通する意味] ★古くからの友だち。[英] an old friend[使い方]〔旧友〕▽大学時代の旧友に再会する▽旧友を披露宴に招く〔昔馴染み〕▽同窓会に昔なじみが集まった▽昔なじみの店〔幼...
むかしなじみ【昔馴染み】
[共通する意味] ★古くからの友だち。[英] an old friend[使い方]〔旧友〕▽大学時代の旧友に再会する▽旧友を披露宴に招く〔昔馴染み〕▽同窓会に昔なじみが集まった▽昔なじみの店〔幼...
きゅううこんう【旧雨今雨】
古い友人と新しい友人のこと。▽中国音で「雨」「友」はともに音が通じるところから、友人のことをしゃれていう語。
さいかんのさんゆう【歳寒三友】
冬の寒い季節に友とすべき三つのもの。松・竹・梅。また、梅・水仙・竹。多く画題となっている。また、乱世に友とすべき山水・松竹・琴酒きんしゅをいうこともある。▽「歳寒」は冬の寒い季節。転じて、乱世や逆境のたとえ。
ちきほうゆう【知己朋友】
よく自分のことを知ってくれている友人のこと。また、よく待遇してくれる人。▽「知己」は自分の人柄・才能をよく知ってくれている人。親友の意。「己」はおのれ。「朋友」は友達、友人のこと。
ちくばのとも【竹馬之友】
幼友達のこと。幼いころ竹馬に乗って、一緒に遊んだ友達の意。
としゅせきけい【斗酒隻鶏】
一斗の酒と一羽の鶏。転じて、亡き友人を哀悼し述懐すること。▽「斗酒」は一斗の酒。「隻」は鳥を数える単位。昔、一斗の酒と一羽の鶏は死者を祭るのに用いたもので、もと、魏ぎの曹操そうそうが友人の橋玄きょうげんの墓を祭ったときに作った文にこの語を用いたことから。
あべ‐こうぼう【安部公房】
[1924〜1993]小説家・劇作家。東京の生まれ。本名、公房(きみふさ)。前衛的手法で現代文学に新生面を開いた。小説「砂の女」「他人の顔」「燃えつきた地図」、戯曲「友達」など。
いぬかい‐つよし【犬養毅】
[1855〜1932]政治家。岡山の生まれ。号、木堂。第一議会以後、連続17回代議士に当選。藩閥打倒を主張して立憲国民党を結成、憲政擁護運動の先頭に立った。昭和4年(1929)政友会総裁。昭和6...
てんむ‐てんのう【天武天皇】
[?〜686]第40代の天皇。在位673〜686。舒明天皇の第3皇子。名は大海人(おおあま)。母は皇極天皇(斉明天皇)。兄の天智天皇の子の大友皇子(弘文天皇)が太政大臣になると皇太子の地位を去り...
とこなみ‐たけじろう【床次竹二郎】
[1867〜1935]政治家。鹿児島の生まれ。原・高橋両内閣の内相、以後、鉄道相・逓信相を歴任。政友会を割って政友本党を結成、その総裁となったが、5年にして政友会に復帰した。のち除名。
みやざき‐ゆうぜんさい【宮崎友禅斎】
江戸中期の京都の絵師。尾形光琳の画風を学び、模様染めの下絵を描いた。友禅染の創始者といわれる。生没年未詳。宮崎友禅。