つくだじまふたりしょぼう【佃島ふたり書房】
出久根達郎の長編小説。明治から昭和の高度成長期にかけての東京の下町を舞台に、二人の男の友情を描く。平成4年(1992)刊行。同年、第108回直木賞受賞。
つち‐か・う【培う】
[動ワ五(ハ四)]《「土(つち)養(か)う」の意》 1 根元に土をかけて植物を育てる。「花を賞せんとする者は、必ずその根に—・うことを忘れてはならぬ」〈河上肇・貧乏物語〉 2 大切に養い育てる。...
つる【鶴】
俳誌。昭和12年(1937)、石田波郷主宰により創刊。同人に、石塚友二・今井杏太郎ら。波郷没後は石塚らが主宰を継承。
つれ‐あ・う【連(れ)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 行動を共にする。連れ立つ。「友と—・って出かける」 2 夫婦になる。連れ添う。「—・って五年になる」
つれ‐だ・す【連(れ)出す】
[動サ五(四)]誘って外へつれていく。誘い出す。「友人を飲みに—・す」
ティー‐エー‐シー【TAC】
《Treaty of Amity and Cooperation in Southeast Asia》⇒東南アジア友好協力条約
てい【悌】
[人名用漢字] [音]テイ(漢) 兄や目上の者に素直につかえること。「悌友/孝悌」 [名のり]とも・やす・やすし・よし
てい【鄭】
中国、春秋時代の列国の一。周の宣王の弟桓公友が、西周末、鄭(陝西(せんせい)省華県)に封じられたのに始まる。のち河南省新鄭県に移り、前375年、韓の哀侯によって滅ぼされた。
ていほう‐れんれん【綈袍恋恋】
《「史記」范睢(はんしょ)伝の、魏の須賈(しゅか)が范睢を哀れんで厚絹の綿入れを与えたという故事から》友情のあついこと、また友情の変わらないことのたとえ。
てっ‐しょう【徹宵】
[名](スル)夜どおし起きていること。また、夜どおし。一晩中。「—友と酒を酌み交わす」「非番召集で—させられた制服達が」〈徳永・太陽のない街〉