落月(らくげつ)屋梁(おくりょう)の想(おも)い
《杜甫「夢李白」から》李白の夢を見て目を覚ますと、家の端に落ちかかる月に李白の面影を見たという詩の一節で、友を思う心をいう。
落落(らくらく)として晨星(しんせい)の相望(あいのぞ)むが如(ごと)し
《劉禹錫「送張盥赴挙序」から》明け方の空に星が次々に消えてまばらになるように、年をとって同年配の友人がしだいに少なくなることをいう。
らん‐こう【蘭交】
《「易経」繋辞上から》友人間の、心の通い合った交わり。その美しさを蘭の香りにたとえていう。金蘭の契り。蘭契。
ランチメート‐しょうこうぐん【ランチメート症候群】
学校や職場などで、一人で昼食をとることを不安がる心理状態。友人がいないこと自体より、友人がいない魅力のない人と周囲に思われることを恐れる。正式な病名・症状名ではない。
りっけん‐こくみんとう【立憲国民党】
明治43年(1910)憲政本党を中心に非立憲政友会三派が合同して結成した政党。大正11年(1922)革新倶楽部に発展。→立憲政友会
りっけん‐せいゆうかい【立憲政友会】
明治33年(1900)伊藤博文により旧自由党系の憲政党を吸収して結成された政党。原敬(はらたかし)総裁のときに本格的政党内閣を組織。その後、立憲民政党とともに政党政治時代を担ったが、五・一五事件...
りっけん‐みんせいとう【立憲民政党】
昭和2年(1927)憲政会と政友本党とが合同し、浜口雄幸を総裁に結成された政党。立憲政友会とともに政党内閣期を担った。同15年、新体制運動に吸収され解党。民政党。
りっしょうこうせい‐かい【立正佼成会】
日蓮宗系の在家仏教団。昭和13年(1938)長沼妙佼・庭野日敬が教祖となり、霊友会から分かれて創立。法座・サークル活動を通じて布教活動を行い、先祖供養を重視する。
リベラ【Rivera】
ウルグアイ北部の都市。ブラジルとの国境に位置し、同国のサンタナ‐ド‐リブラメントという都市と隣接する。両国の友好を記念して建てられたオベリスクがある。首都モンテビデオとブラジルを結ぶ鉄道・幹線道...
りょう【僚】
[常用漢字] [音]リョウ(レウ)(呉)(漢) 1 同じ仕事や役目を持つ仲間。「僚艦・僚友/同僚」 2 役人。つかさ。「下僚・官僚・属僚・幕僚(ばくりょう)・百僚」 [名のり]あきら・とも