そうじく‐けっしょう【双軸結晶】
光軸を2本もつ結晶。単斜晶系・三斜晶系のものがこれに属する。二軸結晶。二軸性結晶。
そうじ‐こ【双耳壺】
左右一対の取っ手がついた壺。古代ギリシャのアンフォラなどが有名。
そうじ‐こうか【双耳効果】
⇒両耳効果
そうじ‐ほう【双耳峰】
二つの顕著な頂をもつ山。日本では谷川岳、筑波山、鹿島槍ヶ岳が知られる。
そう‐じゅ【双樹】
1 2本の木。一対の木。 2 「娑羅双樹(さらそうじゅ)」の略。
そうじゅう‐せつ【双十節】
中華民国の建国記念日。辛亥(しんがい)革命の発端である1911年10月10日の武昌(ぶしょう)蜂起を記念する。10が重なることからいう。
そう‐じょう【双調】
1 日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より五律高い音で、中国の十二律の仲呂(ちゅうりょ)、洋楽のト音にあたる。 2 雅楽の六調子の一。1を主音とする旋法。
そうじょうへいけものがたり【双調平家物語】
橋本治による「平家物語」の現代語による再構築訳。平成10年(1998)から平成19年(2007)にかけて、全15巻を刊行。第62回毎日出版文化賞(文学・芸術部門)受賞。
そう‐すう【双数】
ある種の言語にみられる、文法範疇(はんちゅう)としての数の一。目・手など常に対をなすもの、対をなす神々、さらに一般的に二つのものについて、これを示す特別の語形をもつ言語があり、その特別の語形をい...
そう‐せい【双声】
二字熟語の各字の頭子音が同じであること。また、そういう熟語。「磊落(らいらく)」「髣髴(ほうふつ)」の類。→畳韻(じょういん)