ぶんしょぎぞう‐ざい【文書偽造罪】
事実に反する事項を文書に記入したり、権限のない者が他人の名義で文書を作成したりする罪。刑法第2編第17章が禁じる。 [補説]状況や立場などの違いにより、詔書偽造等罪、公文書偽造等罪、虚偽公文書作...
へいわてき‐せいぞんけん【平和的生存権】
平和のうちに生きる権利。日本国憲法に示されている基本的人権の一つで、前文の「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」などを根拠とす...
平和(へいわ)に対(たい)する罪(つみ)
戦争犯罪の一。侵略戦争や国際条約等に違反する戦争を計画・開始・遂行し、また、その目的で共同の計画や謀議に参画した行為をさす。第二次大戦後に規定され、ニュルンベルク裁判や極東国際軍事裁判で重視され...
ペンギン‐アップデート【penguin update】
米国グーグル社のサーチエンジンで、検索結果の品質向上を目的とするアルゴリズムのアップデート。同社の規約に反するサーチエンジンスパムや、不必要な被リンクを多くもつなど質の低いウェブサイトの順位を下...
ほうてい‐はん【法定犯】
行政上の目的のために定められた法規に違反する犯罪。行政犯。→自然犯
ほうのもと‐の‐びょうどう【法の下の平等】
国民の平等権を保障し、国家が国民を不合理に差別してはならないとする、憲法の基本理念の一。日本国憲法第14条で規定される。自由権・社会権などとともに基本的人権を構成する重要な権利の一。 [補説]国...
ほうりつ‐しん【法律審】
訴訟事件で、事実審の行った裁判に対し、それが法令に違反するかどうかについて審判する上告審。→事実審
ほっきょく‐しんどう【北極振動】
北極と北半球中緯度地域の気圧が相反する傾向で変動する現象。北極の気圧が平年よりも高く、中緯度地域の気圧が平年より低い場合(負の北極振動)、北極から中緯度地域に強い寒気が南下しやすくなる。一方、北...
ほん‐し【本旨】
本来の趣旨。本来の目的。「教育の—に反する発言」
ぼう‐れい【暴戻】
[名・形動]荒々しく、道理に反する行いをすること。また、そのさま。「—な君主」