アンビバレンス【ambivalence】
同一対象に対して、愛と憎しみなどの相反する感情を同時に、または、交替して抱くこと。精神分析の用語。両面価値。両面価値感情。
アンビバレント【ambivalent】
[形動]相反する意見を持つさま。両面の。また、相反する感情が同時に存在するさま。「—な感情を抱く」
い‐きゃく【違格/違却】
1 律令制で、格(きゃく)に反すること。〈書言字考節用集〉 2 道理からはずれること。不都合なこと。「いらぬ化粧わざ、何とも—千万と」〈浄・薩摩歌〉 3 思惑がはずれて困ること。困惑。「嚢中十銭...
い‐けん【違憲】
成文憲法の規定に違反すること。憲法違反。「—訴訟」⇔合憲。
いけん‐じょうたい【違憲状態】
法律や制度などが憲法の趣旨に反している状態。特に、国政選挙における一票の格差の問題で、投票価値の不平等が憲法の求める選挙権の平等に反する状態にあるが、それを是正するために必要な合理的期間を経過し...
いさぎよ・い【潔い】
[形][文]いさぎよ・し[ク] 1 事物・風景などが清らかである。汚れがない。「—・い朝景色に飽かずに見恍(みと)れている」〈風葉・五反歩〉 2 思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱり...
い‐しき【違式】
1 一定の形式からはずれていること。 2 律令制の「式」に違反すること。
イスラム‐きんゆう【イスラム金融】
コーランの教えに基づき、イスラム社会で行われる金融取引。利子の受け渡しがなく、酒・賭博・ポルノ・武器など、教義に反する事業への投資を行わないのが特徴。物品の売買価格の差額、リース料、配当金などを...
いっぴょう‐の‐かくさ【一票の格差】
選挙で、一人の議員が当選するために必要な得票数が選挙区によって異なること。そのため、有権者の一票の価値に格差が生じることをいう。→定数不均衡 [補説]選挙区の有権者数を議員定数で割った「議員一人...
いほう‐こうい【違法行為】
法秩序に反する行為。損害賠償を負うなど、何らかの法律上の制裁が課せられる行為。