てらさ◦う【衒さふ】
[連語]《動詞「て(照)らす」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》自慢する。見せびらかす。「針袋帯び続けながら里ごとに—◦ひあるけど人も咎めず」〈万・四一三〇〉
テロメア【telomere】
細胞の核にある染色体の末端領域のこと。単純な反復配列からなり、細胞分裂のたびに短くなり、細胞は50〜60回しか分裂できない。反復数が次第に減少することが細胞老化に関係し、生体の老化との関連が示唆...
テロメラーゼ【telomerase】
染色体にテロメアの反復配列を追加する酵素。人間の体細胞では年齢に応じて活性が落ちており、老化との関連が示唆されている。一方、活性を抑制すると癌(がん)細胞の増殖が遅くなる。→テロメア
てん‐かん【癲癇】
大脳の神経細胞が過剰に活動することによって、発作的な痙攣(けいれん)・意識障害などを反復する状態。遺伝的素因または外傷・腫瘍(しゅよう)などさまざまな原因によって起こる慢性の脳疾患。突然意識を失...
トランスポゾン【transposon】
一定の構造をもったまま染色体上を自由に転移するDNA(デオキシリボ核酸)単位。両端に塩基対の反復配列をもち、みずからの転移に必要な遺伝子のほかに、薬剤耐性遺伝子などをもつ。
トリル【trill】
装飾音の一。ある音とその2度上または下の音とを急速に反復させるもの。顫音(せんおん)。
トレモロ【(イタリア)tremolo】
同音または異なる2音を、急速に反復させる奏法。主に弦楽器で行う。震音。
トートロジー【tautology】
1 同語反復。 2 命題論理で、要素となる命題の真偽がいかなるものであっても、常に真となるような論理式。恒真式。
どうぎ‐はんぷく【同義反復】
⇒同語反復
どうご‐はんぷく【同語反復】
同じことを表す言葉の無意味な繰り返し。「善人は善(よ)い人だ」「未成年の小学生」「雨の降る日は天気が悪い」など。同義反復。トートロジー。