たか‐に【高荷】
1 馬の背などに高く積み上げた荷物。 2 江戸時代、木綿反物などを高く積み重ねて背負い、市中を売り歩いた者。また、その荷。
て‐ぞめ【手染(め)】
機械でなくて、手で染めること。また、手で染めたもの。「—の反物」
なみ‐はば【並幅】
反物の普通の幅。鯨尺(くじらじゃく)の9寸5分(約36センチ)。小幅。
なみはば‐もの【並幅物】
並幅の反物。小幅物。
のり‐ぬき【糊抜き】
[名](スル)新しい反物(たんもの)の糊を洗い去って柔らかくすること。「—した裏地」
は‐じゃく【羽尺】
大人の羽織1着が仕立てられる長さの反物。ふつう、幅約36センチ、長さ約8.5〜9.4メートル。⇔着尺(きじゃく)。
は‐ぬい【端縫い】
1 「はしぬい」に同じ。 2 和服を洗濯して伸子張(しんしば)りで仕上げるために、解いて反物状に縫い合わせること。
はん‐すいそ【反水素】
水素の反物質。反陽子と陽電子からなる。それぞれ加速器で生成できるが、そのままでは非常にエネルギーが高いため、1995年にレーザー冷却により減速することで反水素原子の生成に初めて成功した。
はん‐ヘリウム【反ヘリウム】
ヘリウムの反物質。原子核は反陽子と反中性子で構成される。ヘリウム3原子核の反物質は1970年代に、ヘリウム4原子核の反物質は2011年に加速器による実験で生成に成功している。原子核のまわりを陽電...
ひき【匹/疋】
[名] 1 2反続きの反物を単位として表す語。大人の着物と羽織とを対で作るときなどに用いる。 2 銭を数える単位。古くは10文、のち25文を1匹とした。 [接尾]助数詞。動物・鳥・昆虫・魚な...