はんごん‐そう【反魂草】
キク科の多年草。中部地方以北の深山に自生。高さ1〜2メートル。茎はやや紫色を帯び、葉は羽状に深く裂けている。7〜9月、多数の黄色い頭状花を開く。若芽は食用。
はんごん‐たん【反魂丹】
1 古くからの伝承家庭薬。食傷・腹痛などに用いる丸薬。近世、富山の薬売りにより全国に広まった。 2 中国で、死者をよみがえらせる能力をもつとされた霊薬。
はん‐さいそう【反彩層】
太陽の光球を包み、光球から出る連続スペクトルに吸収線を生成するとかつて考えられていた層。実際は温度勾配によって吸収が起こる。
はん‐さよう【反作用】
物体に働くある作用に対して、同じ大きさで反対方向に働く作用。
はん‐ざ【反坐】
もと、偽証・誣告(ぶこく)などをして他人を罪に陥れた者に、その罪と同一程度の刑を科したこと。
はん‐しゃ【反射】
[名](スル) 1 媒質中を進む光・音などの波動が、媒質の境界面に当たって向きを変え、もとの媒質に戻って進むこと。「声が山に—してこだまする」 2 外からの刺激によって生じた生体内の興奮が、大脳...
はん‐しゃ【反社】
「反社会的勢力」の略。
はんしゃ‐うんどう【反射運動】
反射によって起こる無意識な筋の運動。膝蓋腱(しつがいけん)反射など。
はん‐しゃかいてき【反社会的】
[形動]社会の秩序や道徳から著しく逸脱しているさま。「—行動」
はんしゃかいてき‐せいりょく【反社会的勢力】
暴力・脅迫や詐欺などの違法行為を組織的におこなう集団。暴力団や半グレ集団、その他の犯罪組織や協力者たちを広く呼ぶ。反社。