あま‐づら【安摩面】
舞楽「安摩」の答舞「二の舞」に用いる腫面(はれおもて)の女面。また、器物の取っ手などで、それをかたどったもの。
あん‐ば【鞍馬】
1 鞍(くら)を置いた馬。くらうま。 2 (ふつう「あん馬」と書く)体操で、馬の背のような形の台に二つの取っ手をつけた用具。また、これを用いて行う男子体操競技の一種目。
アンフォラ【amphora】
古代ギリシャの壺の一種。一対の取っ手がついた、胴にふくらみのある深い壺。
え【柄】
1 手で握りやすいように、道具類につけた棒状の部分。取っ手。「ひしゃくの—」 2 キノコの、傘を支える部分。また、葉柄や花柄。
えび‐の‐はたふね【蝦の鰭槽】
大嘗祭(だいじょうさい)や新嘗祭(しんじょうさい)で、天皇が手を洗う器。土器で、両端にエビの尾に似た取っ手がついている。えびはたふね。
かじ‐づか【舵柄】
船の舵を回すときに握る、舵に取り付けてある取っ手。舵棒。
かたて‐おけ【片手桶】
一方にだけ取っ手のある桶。
カップ【cup】
1 取っ手のついた洋風の茶碗。「コーヒー—」 2 紙・プラスチック・金属などで作った小さな器。「アイスクリームの—」 3 料理で材料を計量するのに使う、目盛りのついた容器。容量はふつう200ミリ...
かん【鐶】
1 机・たんすなどの引き出しにつける金属製の取っ手。 2 切れ目の入った鉄の輪で、茶釜の両耳に差し入れて釜の上げ下ろしに用いるもの。 3 紋所の名。1の形を図案化したもの。鐶桐(かんぎり)・鐶雀...
かん【鑑】
古代中国の青銅器の一。春秋時代に盛行した。深鉢状をした大型のたらいの一種で、一対ないし二対の耳(じ)(取っ手)がつく。沐浴(もくよく)などに使用。