あら・う【洗う】
[動ワ五(ハ四)] 1 水などを使って汚れを取り去る。「食事の前に手を—・う」「雨に—・われて新緑が美しい」 2 海や川の水が打ち寄せて物にかかる。「大波に甲板が—・われる」 3 隠れている事柄...
イオンか‐エネルギー【イオン化エネルギー】
原子または分子から、電子を取り去るのに要するエネルギー。一般に電子ボルト(eV)の単位で表される。取り去る電子が1個のときは第一イオン化エネルギー、2個目のときは第二イオン化エネルギーという。電...
イオンか‐ポテンシャル【イオン化ポテンシャル】
原子または分子から、電子を取り去るのに要するエネルギーを電子ボルト(eV)単位で表した値。イオン化電位。イオン化電圧。
ウエット‐エッチング【wet etching】
半導体集積回路などの微細回路を作製する際、溶液中に回路基板を浸し、不必要な部分を腐食・分解して取り去ること。湿式エッチング。→エッチング3
うば・う【奪う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他人の所有するものを無理に取り上げる。「金品を—・う」「自由を—・う」「地位を—・う」 2 取り去る。取り除く。「命を—・う」「地表の熱を—・う」「雪で通勤の足が—・われ...
エッチング【etching】
1 印刷などで、銅版に蝋(ろう)を主剤とする防食剤を塗り、針などで彫り、露出した銅面を硝酸などで腐食させて凹版を作る技法。腐食銅版の代表。 2 ガラス工芸の技法。耐酸性の被膜の一部を切り、強酸で...
おと・す【落(と)す】
[動サ五(四)] 1 上から下へ勢いよく、また急に移動させる。 ㋐落下させる。「鉛筆を床へ—・す」「柿の実を—・す」「はらはらと涙を—・す」 ㋑光・視線などを注ぐ。その方向に向けて届かせる。「主...
オルト‐フェニレン【ortho-phenylene】
ベンゼン環を隣り合う炭素の位置で連結させた高分子。ばね状の構造をもち、電子を一つ取り去るとばねの硬さが大きく変化することが知られている。
から‐ちょうず【空手水】
1 柄杓(ひしゃく)で手に水をかけるまねをして、手を清めたことにすること。 2 茶の湯で、道具を慎重に扱うとき、手の湿りを取り去るために、もみ手をすること。
かり‐と・る【刈(り)取る】
[動ラ五(四)] 1 刈り入れる。「麦を—・る」 2 草などを、刃物で切って取り去る。「雑草を—・る」 3 不都合なものなどを取り除く。「悪の芽を—・る」