かん‐せい【感性】
1 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「—が鋭い」「豊かな—」 2 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント哲学では、理性・悟性から区別され、外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識の...
かん‐たく【乾拓】
拓本をとる技法の一。対象物に紙を押し当て釣鐘墨(つりがねずみ)などでこすることで、凹凸を写し取る。濡らすことで史料価値が減じる木製の対象物などに適する。→湿拓 [補説]コインに紙を当て、鉛筆でこ...
かんのう‐どうこう【感応道交】
仏語。仏の働きかけと、それを感じ取る人の心とが通じ、相交わること。師と弟子とが相投合することにもいう。
かんぷきん‐さぎ【還付金詐欺】
公務員などを装って、税金や保険料を還付すると偽り、逆に現金を指定した口座に振り込ませてだまし取る詐欺行為。→振り込め詐欺
カーソル【cursor】
1 計算尺・測量器などで、前後または左右に滑らせて目盛りを読み取る透明な小板。滑尺。遊標。 2 コンピューターのディスプレー上で、次の入力の位置を示す印。
カード‐リーダー【card reader】
1 穿孔(せんこう)カードを読み取る、コンピューターの入力装置。カード読み取り機。 2 ⇒PCカードアダプター
餓鬼(がき)の物(もの)をびんずる
《「びんずる」は「引っ取る」を「餓鬼」の縁で「賓頭盧(びんずる)」に掛けていったものか》餓鬼の得た食物を奪い取る。貧乏人から物を奪うようなひどいことをするたとえ。
餓鬼(がき)も人数(にんじゅ)
つまらない者でも、いれば、多少の効果があることのたとえ。また、取るに足りない者も多く集まれば、あなどりがたいことのたとえ。
がくめん‐どおり【額面通り】
1 証券・債券・貨幣の表面に記載された金額の通り。 2 言葉や物事の表面に現れた意味そのまま。言葉どおり。「話を—に受け取る」
がら
《「から(殻)」の音変化》 1 鶏などの肉を取り去ったあとの骨。煮て、だしを取る。 2 品質の悪いコークス。また、石炭の燃え殻中のコークス状のもの。