ちょうきせいさん‐とりひき【長期清算取引】
清算取引の一。第二次大戦前の株式取引所では一般に当限(とうぎり)・中限(なかぎり)・先限(さきぎり)の三限月(げんげつ)制がとられていた。昭和18年(1943)廃止。⇔短期清算取引。
ちょうこうそく‐とりひき【超高速取引】
⇒高頻度取引
ちょくせつ‐とりひき【直接取引】
1 仲介人を経ないで、当事者どうしが取引すること。 2 利益相反取引の一つ。取締役が、自分自身や第三者の利益を図るために、会社と取引をすること。会社と取締役の間での売買、会社から取締役への金銭貸...
つうか‐スワップ【通貨スワップ】
円とドルなど異なる通貨の間で、将来の一定期間にわたって、元本と金利の支払いを交換するスワップ取引。
つなぎ‐とりひき【繋ぎ取引】
⇒ヘッジ
ていき‐とりひき【定期取引】
あらかじめ受け渡しの期日を定め、その期日に取引の決済をしても、中途で反対売買をして差金で決済してもよいとする方法。第二次大戦前の株式取引で用いられた語。現在の先物取引はこの方法で行われている。
ていけい‐とりひき【定型取引】
ある特定の者が不特定多数の者を相手方として行う取引で、その内容が画一的であることが当事者双方にとって合理的なもの。令和2年(2020)に施行された改正民法に規定。→定型約款 [補説]電気・ガスの...
てんとう‐デリバティブとりひき【店頭デリバティブ取引】
デリバティブ取引の一つ。売買の当事者が金融商品市場外で相対取引するものをいう。→市場デリバティブ取引 →外国市場デリバティブ取引
てんとう‐とりひき【店頭取引】
1 店先で行う売買。 2 証券取引所(金融商品取引所)でなく、証券会社の店頭で行う証券の売買。
デリバティブ‐とりひき【デリバティブ取引】
先物取引・先渡し取引、オプション取引、スワップ取引などの金融派生商品の取引。派生商品取引。→デリバティブ