て‐じまい【手仕舞(い)】
信用取引や先物取引で、未決済の売買約定を転売または買い戻しによって取引関係を解消すること。
て‐じま・う【手仕舞う】
[動ワ五(ハ四)]《「手仕舞い」の動詞形》信用取引や先物取引で、未決済の売買約定を転売または買い戻しによって取引関係を解消する。「リスク資産を—・う動きがある」
て‐じめ【手締め】
取引や相談の成立、また、一般に事が成就したのを祝ってする手拍子。
てつ‐ざ【鉄座】
江戸幕府の鉄の専売機関。初め、鉄は自由取引であったが、安永9年(1780)大坂に銀座加役として設置され、専売制となった。天明7年(1787)寛政の改革の際に廃止。
て‐びかえ【手控え】
1 心おぼえに書きとめておくこと。また、それに用いる帳面や、その内容。メモ。 2 予備として手元に残しておくこと。また、そのもの。「—の品」 3 物事をひかえめにすること。「仕入れの—」 4 取...
て‐ぶり【手振り】
1 手を振ること。手を動かすこと。また、その手つき。「身ぶり—で説明する」 2 取引所で、場立ちが売買のための合図を手で示すこと。また、その場立ち。 3 競り市などで、競り人が値段をつけるために...
テレビ‐オークション
《(和)television+auctionから》テレビの回線を使った競売。衛星通信を利用したオークションシステムで、専用端末を通して入札を行う。昭和60年(1985)から中古車の取引に導入された。
手(て)を広(ひろ)・げる
仕事などの範囲を広くし、規模を大きくする。「関西方面に取引の—・げる」
てんけん‐しょうほう【点検商法】
点検と称して家庭を訪問し、消火器・火災報知器・換気扇・浄水器・布団・電気・ガスなどを調べ、必要のない修理、部品・製品の交換、または害虫駆除などを行って費用を請求する悪質な訪問販売。「法律で義務づ...
てんとう‐かぶ【店頭株】
証券取引所(金融商品取引所)に上場されていないで、証券会社の店頭で売買される株式。通常、店頭登録銘柄と店頭管理銘柄をいう。