こうう‐げんすい【降雨減衰】
《rain attenuation》降雨によって電波が減衰する現象。雷雨や集中豪雨の際、雨粒の大きさが電波の波長程度になると、テレビ映像の受信障害が生じる場合がある。これを回避するため降雨対応放...
こううたいおう‐ほうそう【降雨対応放送】
激しい雨などにより衛星放送の受信状況が悪化した際、画像と音声の品質を一時的に下げることによって受信障害を回避し、放送すること。→降雨減衰
こうきょう‐ほうそう【公共放送】
営利を目的とせず、公共的な事業体によって行われる放送。受信料を主な財源として経営される。NHK(日本放送協会)やBBC(英国放送協会)など。→国営放送 →民間放送
こうしゅうそうしん‐けん【公衆送信権】
著作者が、公衆に受信されることを目的として著作物を送信する権利を専有すること。平成10年(1998)1月に改正された著作権法第23条に規定される。公衆送信には、放送(テレビ、ラジオ放送)、有線放...
こうしゅうは‐ぞうふく【高周波増幅】
ラジオやテレビなどで、電波により同調回路に誘起された高周波の電気振動を増幅して、十分な受信感度を得ること。
こうせきしき‐じゅしんき【鉱石式受信機】
鉱石検波器を用いた簡単な受信機。ラジオ放送の初期に用いられた。
こうせき‐ラジオ【鉱石ラジオ】
鉱石検波器と同調回路だけからなる簡単なラジオ。増幅回路がないのでイヤホーンで聞く。鉱石式受信機。
こう‐てん【光点】
テレビやレーダーなどの受信画像をブラウン管面に表示する場合、画素に相当する走査線ビーム。輝点。
こ‐きょく【子局】
親局(主送信所)から離れた地点に設置され、親局から受信した情報を放送する局。
こくさい‐ほうそう【国際放送】
外国で受信されることを目的とする放送。日本では、昭和10年(1935)日本放送協会によって開始された。海外放送。