げんしゅのぼうはん【元首の謀叛】
中村正䡄の長編小説。1970年代の東西ドイツを舞台とした作品。昭和55年(1980)刊行。同年、第84回直木賞受賞。
はい‐はん【背叛】
[名](スル)そむき、はむかうこと。反逆。「スパルタ国に—するに至れり」〈竜渓・経国美談〉
はん【叛】
[音]ハン(呉)(漢) ホン(慣) [訓]そむく 〈ハン〉反逆する。そむく。「叛逆・叛臣・叛服/背叛・離叛」 〈ホン〉そむく。「謀叛(むほん)」 [補説]「反」と通用する。
ほん【反/叛】
〈反〉⇒はん 〈叛〉⇒はん
ぼう‐はん【謀叛】
⇒むほん(謀反)
む‐ほん【謀反/謀叛】
[名](スル) 1 時の為政者に反逆すること。国家・朝廷・君主にそむいて兵を挙げること。律の八虐の規定では国家に対する反逆をいい、「謀叛」の字を用い、謀反(むへん)、謀大逆(ぼうたいぎゃく)に次...
り‐はん【離反/離叛】
[名](スル)従っていたものなどが、そむきはなれること。「人心の—した政治」