ちょう【調】
[音]チョウ(テウ)(漢) [訓]しらべる ととのう ととのえる みつぎ [学習漢字]3年 1 全体にわたってつりあいがとれる。つりあいをとる。「調停・調和/協調」 2 手を加えてほどよくする。...
ちょう‐し【調子】
1 音の高低のぐあい。また、音の速さのぐあい。リズム。拍子。「カラオケの—が合わない」「足で—をとる」 2 言葉の表現のぐあい。音声の強弱や、文章などの言い回し。口調。語調。「意気込んだ—で話す...
てらあ
[連語]《「ている」に終助詞「わ」の付いた「ているわ」の音変化》「ている」の意を感動的に、また、とがめたりさげすんだりする口調で表す。…ているなあ。…ているよ。「あんなにきれいに咲い—」「そんな...
で‐あ・る
[連語]《断定の助動詞「なり」の連用形「に」に接続助詞「て」、補助動詞「あり」の付いた「にてあり」の音変化》 1 断定の意を表す。…だ。「兄は作家—・り、妹はピアニスト—・る」「タダツキセヌモノ...
とげとげ‐し・い【刺刺しい】
[形][文]とげとげ・し[シク] 1 とげ立っている。みるからにとげのようである。「—・く尖(とが)った梢を張って居る」〈寒村・冬〉 2 態度や言葉づかいにとげがある。つっけんどんである。「—・...
とんが・る【尖る】
[動ラ五(四)]「とがる」の音変化。「—・った屋根」「口調が—・る」
なだ‐らか
[形動][文][ナリ] 1 傾斜の度合いがゆるやかなさま。「—な坂」 2 物の表面が角ばっていないさま。滑らか。「鏡という道具は…—に人の顔を写さなくては義理が立たぬ」〈漱石・草枕〉 「—なる石...
にちゃ‐にちゃ
[副](スル) 1 物がねばねばしてくっつくさま。また、その音を表す語。「餅(もち)が—と歯につく」 2 ねばりつくようで不快なさま。「疑い深い—した口調で」〈谷崎・卍〉
にんべつ‐あらため【人別改】
江戸時代の人口調査。初期には臨時的、部分的であったが、のち、宗門改と合わせて行われるようになり、享保11年(1726)以降は6年ごとに定期的に行われた。人改め。
ねっとり
[副](スル) 1 とろりとしてねばりけのあるさま。また、ねばねばするさま。「—(と)した舌ざわり」 2 口調や態度などがしつこく感じられるさま。「—(と)した物言い」