くち‐さがな・い【口さがない】
[形][文]くちさがな・し[ク]他人のうわさや批評を無責任・無遠慮にするさま。「—・い世間の人々」
くち‐さき【口先】
1 口の先端。「—をとがらせる」 2 本心でないうわべだけの言葉。ただ口でだけ言っている言葉。また、ものの言い方。「—だけの約束」「—で人を言いくるめる」「—のうまい人」
くちさき‐かいにゅう【口先介入】
中央銀行や政府高官などが、市場に影響を与える目的で、為替・株式の相場について思案を発表すること。売買などを行う直接的な介入に対していう。
くち‐さびし・い【口寂しい】
[形][文]くちさび・し[シク]「くちざみしい」に同じ。
くち‐ざみし・い【口寂しい】
[形][文]くちざみ・し[シク]《「くちさみしい」とも》 1 何か口に入れるものが欲しい感じであるさま。「—・くてタバコをすう」 2 食べる物が少なくてもの足りない。「一人前ではちょっと—・い」
くち‐ざみせん【口三味線】
「くちじゃみせん」に同じ。
くち‐ざわり【口触り】
飲食物などを口にしたとき受ける感じ。口当たり。「—がいい」
くち‐しのぎ【口凌ぎ】
1 一時しのぎに食べること。また、その食べ物。「お—に茶菓子をどうぞ」 2 暮らしを一時的にしのぐこと。「—の仕事」
くち‐じお【口塩】
1 魚の切り身などに軽く塩を振りかけること。 2 「盛(も)り塩(じお)」に同じ。
くち‐じゃみせん【口三味線】
1 口で三味線の伴奏をまねること。くちざみせん。 2 口先で相手を巧みにだますこと。しゃみせん。くちざみせん。