こう‐へん【口辺】
口のまわり。口のあたり。
こう‐べん【口弁/口辯】
口先のうまいこと。また、達者なもの言い。
こう‐まつ【口沫】
激しい調子でものを言うとき、口角(こうかく)から飛ばすあわ。
こう‐やく【口約】
[名](スル)文書によらず、口頭で約束すること。また、その約束。くちやくそく。「—を交わす」「再会を—する」
こう‐やく【口訳】
[名](スル)「口語訳」に同じ。
こう‐りょう【口糧】
1 兵士一人分の食糧。「携帯—」 2 生活に必要な食糧や費用。
こうりん‐きん【口輪筋】
口を取り巻く筋肉。口を開閉させる働きをする。
こう‐ろん【口論】
[名](スル)言い争いをすること。口げんか。「—が絶えない」「ささいなことで—する」
こうわ‐ほう【口話法】
聴覚障害者に対して音声言語に基づいて言語を教える方法。補聴器を活用する聴能、話し手の口の動きや表情を読み取る読話、正常な発音器官を訓練しての発語の要素がある。
びやぼん【琵琶笛/口琴】
江戸末期に流行した玩具楽器。細長い鋼鉄をかんざしのように二股にし、その間に針のような鉄をつけたもの。根もとを口にくわえ、間の鉄を指ではじいて鳴らす。きやこん。くちびわ。びわぼん。→口琴(こうきん)