はて‐くち【果て口】
命の果てるきっかけ。破滅のもと。転じて、物事の終わりぎわ。「芝居の—ほど騒がしきを」〈浮・曲三味線・二〉
はなし‐くち【話し口】
《「はなしぐち」とも》 1 話すときの態度や、その内容。「兄は佐介の元気を愛して大いに—が合う」〈左千夫・春の潮〉 2 話のいとぐち。話のきっかけ。
はまぐち【浜口】
姓氏の一。 [補説]「浜口」姓の人物浜口雄幸(はまぐちおさち)浜口陽三(はまぐちようぞう)浜口竜介(はまぐちりゅうすけ)
はや‐くち【早口】
1 しゃべり方が早いこと。早言葉。早言(はやこと)。「—でまくしたてる」 2 「早口言葉」の略。
はり‐ぐち【針口】
天秤(てんびん)の中央、支柱の上部にあって、平均を示す針のある部分。また、その針のついている天秤。針口の盤を小さな槌(つち)でたたいて、針の動きを調節する。「天秤—の響き」〈浮・一代男・四〉
ハレマウマウ‐かこう【ハレマウマウ火口】
《Halemaumau》ハワイ島南東部、キラウエアのカルデラにある火口。直径約900メートル。火山の女神ペレの聖地とされる。しばしば活発に活動し、溶岩湖の湖面上昇や火映がみられることがある。
ばくはつ‐かこう【爆発火口】
⇒爆裂火口
ばくれつ‐かこう【爆裂火口】
爆発的な火山活動により、山体の一部が吹き飛ばされてできた火口。火砕丘をもたないため、くぼんだ地形となる。爆発火口。
ばん‐こう【万口】
多くの人の口。多くの人の言葉。衆口。「—一致の方針」〈木下尚江・良人の自白〉
ひ‐ぐち【樋口】
下水や樋の水の出口。