りゅうざん‐ぶんか【竜山文化】
中国、黄河中・下流域に栄えた新石器時代晩期の文化。仰韶(ぎょうしょう)文化・大汶口(だいぶんこう)文化に次いで興ったもので、黒陶の使用を特徴とする。最初に発見された城子崖遺跡がある山東省竜山鎮に...
りゅうしゅう【柳州】
中国、広西チワン族自治区中部の商工業都市。柳江南岸に位置し、水陸交通の要地。木材の産地。鉄鋼・機械・繊維などの工業が行われる。人口、行政区122万(2000)。リウチョウ。
りゅう‐しゅつ【流出】
[名](スル) 1 流れて外へ出ること。「事故で廃液が—する」⇔流入。 2 内部のものが、外部に出て行ってしまうこと。「人口の—が著しい山村」「優秀な頭脳が海外へ—する」
りゅうじょうこ‐じけん【柳条湖事件】
昭和6年(1931)9月18日、柳条湖で日本の関東軍が南満州鉄道の線路を爆破した事件。関東軍はこれを中国軍の行為として出兵し、満州事変の口火を切った。従来、事件発生地は「柳条溝」とされてきたが、...
りゅう‐そう【琉装】
沖縄県に、琉球王朝時代から伝わる伝統衣裳。もとは身分や階級によって色柄模様が区別され、紅型(びんがた)などが用いられた。和装にも似るが、和服よりも袖口が広く、風通しがよい。
りゅう‐にゅう【流入】
[名](スル) 1 流体が流れ込むこと。「琵琶湖への—地点」「汚水が—する」⇔流出。 2 多くの人や金などが外部から入り込んでくること。「外国資本の—」「周辺から人口が—する」
リュブリャーナ【Ljubljana】
スロベニア共和国の首都。製薬業が盛ん。長くオーストリアの支配を受けた。バロック様式の建物の町並みが残る。人口、行政区27万(2008)。ドイツ語名ライバッハ。イタリア語名リビアナ。
リューベック【Lübeck】
ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市。バルト海に注ぐトラーベ川の河口近くにあり、北海と結ぶ要地に位置するところから、中世はハンザ同盟の盟主として繁栄。1997年、旧市街の市庁舎、...
り‐ゆう【理由】
1 物事がそうなった、また物事をそのように判断した根拠。わけ。子細(しさい)。事情。「健康上の—で辞職する」 2 いいわけ。口実。「風邪を—に休む」 3 哲学で、論理的関係においては結論に対する...
りょ【閭】
1 村里の入り口にある門。また、門。 2 《中国、周代の制度で、25戸を1区として閭と称したところから》村。また、都市で、町の一区画。