こ‐ほう【古法】
1 昔の法律。古いおきて。 2 昔からのしきたり。昔の方法。
こ‐ほん【古本】
1 ふるほん。古書。⇔新本。 2 古代の書物。古い文書。 3 古い伝本。特に江戸初期、慶長・元和(1596〜1624)以前のもの。
こ‐ぼく【古墨】
製造後、年月を経た墨。古いほど珍重される。
こ‐みんか【古民家】
日本の伝統的な様式で、古い時代に建てられた民家。武家屋敷なども含む。
こ‐めい【古名】
今は用いられない古い名。古称。
こ‐もんじょ【古文書】
1 古い文書。古証文。 2 古文書学上の用語。特定の相手に意志を伝えるために作成された書類のうち、江戸時代以前のもの。特に相手が定まっていない記録、すなわち一般の著述・編纂(へんさん)物・備忘録...
こや【昆陽】
兵庫県伊丹市内の古い地名。行基が築造したと伝える昆陽池、また、その創建と伝える昆陽寺がある。[歌枕]「あしの葉にかくれてすめば難波女の—は夏こそ涼しかりけれ」〈曽丹集〉
こ‐やつ【此奴】
[代]三人称の人代名詞。「こいつ」よりもやや古い言い方で、話し手の近くの人をののしったり、ぞんざいにいったりする場合に用いる。
こ‐ゆう【故友】
古い友人。昔の友。旧友。
こ‐りつ【古律】
1 古い規律。昔の法律。 2 養老律に対して、大宝律のこと。→大宝律令