ほくと‐しちせい【北斗七星】
北天にある大熊座の七つの星。ひしゃく(斗)の形に並ぶ。北半球の中緯度以北の地ではほとんど一年中見ることができ、北極星を探す指極星として、また一昼夜に一二方を指すところから時刻を計る星として古来親...
ほんぞう‐がく【本草学】
中国古来の植物を中心とする薬物学。500年ころ陶弘景のまとめた「神農本草」が初期文献で、明の李時珍が「本草綱目」に集大成。日本には平安時代に伝わり、江戸時代に全盛となり、中国の薬物を日本産のもの...
ボズネセーニエ‐きょうかい【ボズネセーニエ教会】
《Tserkov' Vozneseniya/Церковь Вознесения》ロシア連邦の首都モスクワの南部、コローメンスコエ史跡公園にあるロシア正教会の教会。ロシア語で「主の昇天教会」を意...
ボーラン‐とうげ【ボーラン峠】
《Bolan Pass》パキスタン西部、バルチスタン州のブラフーイ山脈にある峠。州都クエッタの南東約40キロメートルに位置する。最高点の標高約1800メートル。古来西方からインドに入る要路として...
まい‐し【昧死】
[名](スル)死をかえりみず、あえて申しあげること。中国で古来、上奏文に用いられる語。
またぎ
東北・北越、特に秋田地方の山間に住む猟師の一団。狩猟中は山言葉を使い、頭目の指揮下に古来の伝統を守って生活する。まとぎ。やまだち。
まにあい‐がみ【間に合い紙】
幅が半間(約91センチ)ある、ふすま・屏風(びょうぶ)用の鳥の子紙。古来、兵庫県西宮市名塩の特産品。
まんしゅうげんりゅうこう【満洲源流考】
中国の地理書。20巻。清の乾隆(けんりゅう)帝の勅命により阿桂らが撰。1778年成立。満州の地理・風俗などの古来の史伝を列挙、考証したもの。
みしま‐うし【見島牛】
山口県萩市見島で飼育される日本古来の小型牛。毛色は黒褐色で雌雄とも角がある。体高約1〜1.2メートル、体重約250〜320キログラム。性質は温順。室町時代に農耕・運搬用の役牛として利用されていた...
みずき‐しげる【水木しげる】
[1922〜2015]漫画家。大阪に生まれ、幼少時に鳥取県境港に移り育つ。本名、武良(むら)茂。妖怪漫画の第一人者として長年にわたって活躍。代表作「ゲゲゲの鬼太郎(きたろう)」では日本古来の民間...