こじだん【古事談】
鎌倉時代の説話集。6巻。源顕兼(みなもとのあきかね)編。建暦2〜建保3年(1212〜15)の間に成立。奈良時代から鎌倉初期までの説話を集め、王道后宮・臣節・僧行・勇士・神社仏寺・亭宅諸道の6編に...
こ‐じゅ【古樹】
長い年月を経ている樹木。古木(こぼく)。
こ‐じょう【古城】
古い城。ふるじろ。
こ‐じょう【古状】
古い書状。古人の書状。
こじょう‐かいどう【古城街道】
《Burgenstraße》ドイツ南西部の都市マンハイムから東に向かい、チェコのプラハに至る道路の通称。全長約1000キロ。名称は、ネッカー川沿いにホーエンシュタウフェン家ゆかりの城をはじめ、古...
こ‐じょうるり【古浄瑠璃】
浄瑠璃のうち、竹本義太夫が近松門左衛門と提携して義太夫節を完成する以前の各派の総称。京都の角太夫節・嘉太夫(かだゆう)節、大坂の文弥(ぶんや)節・播磨(はりま)節、江戸の金平(きんぴら)節・外記...
こじるいえん【古事類苑】
百科事典。1000巻。和装本は本文350冊、ほか総目録と索引。洋装本51冊。明治29〜大正3年(1896〜1914)刊。明治12年、西村茂樹の建議により文部省で編集を開始、皇典講究所・神宮司庁へ...
こ‐じん【古人】
昔の人。また、昔のすぐれた人。「—の教えに学ぶ」⇔今人(こんじん)。
古人(こじん)の糟粕(そうはく)
《「荘子」天道から。「糟粕」は酒かすの意》聖人の残した言葉や文章。聖人の道は言葉で伝え尽くすことはできず、書物に残された聖人の言葉は酒かすのようなものであるということ。
こ‐せい【古制】
古い時代の制度。古いしきたり。