こ‐ちじき【古地磁気】
岩石の残留磁気から求められる過去の地磁気の向きや強さ。測定することにより、磁極や大陸が移動したこと、地磁気の北極・南極が何回も反転したことなどがわかった。
こちじき‐がく【古地磁気学】
岩石の残留磁気をもとにして、地質時代を含めた過去の地磁気の状態を研究する学問。
こ‐ちず【古地図】
16、7世紀以前の、主として手書きによって作製された地図。
こ‐ちちゅうかい【古地中海】
⇒テチス海
こ‐ちゃ【古茶】
新茶に対して古い茶のこと。《季 夏》「女夫仲いつしか淡し—いるる/たかし」
こ‐ちゅう【古注/古註】
1 古い時代に行われた注釈。特に日本では、国学成立以前の注釈。⇔新注。 2 中国で、経書類に付された注釈のうち、漢代・唐代になされたもの。⇔新注。
こ‐ちょう【古帳】
古い帳面。古い記録。
こ‐ちょう【古調】
昔の音調。歌などの古風な趣。
こ‐ちょうぎん【古丁銀】
慶長6年(1601)鋳造の慶長丁銀以前に鋳造された丁銀。
こ‐ちょうせん【古朝鮮】
前108年、漢の武帝に征服される以前の朝鮮、およびその時代。檀君(だんくん)・箕子(きし)・衛氏(えいし)などの王朝の支配下にあった。支配地域は大同江から北西の地域。