こてん‐りょうしろん【古典量子論】
1900年にプランクが量子仮説を提唱してから、1925年に量子力学が成立するまでの過渡的な量子論の総称。アインシュタインの光量子仮説、ボーアやゾンマーフェルトの量子条件などが含まれる。前期量子論。
こてん‐ろん【古典論】
古典物理学により体系化される理論の総称。量子力学が出現する以前の、ニュートン力学、マクスウェルの電磁理論、相対論的力学などをさす。量子論に対していう。
こ‐でん【古伝】
古くからの言い伝えや古い記録。
こ‐と【古渡】
「古渡(こわた)り」に同じ。
こ‐と【古都】
1 古い都。昔の都。旧都。「—奈良」 2 古都保存法および明日香村法に基づいて、わが国の往時の政治・文化の中心等として歴史上重要な地位を有する都市として指定された市町村。京都市、奈良市、鎌倉市・...
こと【古都】
川端康成の小説。昭和37年(1962)刊行。京都を舞台に、生き別れになった双子の運命を描く。昭和38年(1963)、中村登監督により映画化され、第18回毎日映画コンクール撮影賞受賞。
こ‐とう【古刀】
1 古い刀剣。 2 特に、慶長年間(1596〜1615)以前に作られた刀剣の称。→新刀
こ‐とう【古塔】
古い塔。昔の塔。
こ‐とく【古徳】
昔の、徳をつんだ人。昔の聖(ひじり)。
ことほぞん‐ほう【古都保存法】
「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」の略称。京都市・奈良市・鎌倉市その他政令で定める市町村が対象となる。昭和41年(1966)施行。