ふるて‐かい【古手買い】
古着や古道具などを買うこと。また、それを職業とする人。
ふるて‐や【古手屋】
古着や古道具を売買する店。「高麗橋の—も値うちはなるまじ」〈浮・五人女・一〉
ふる‐でら【古寺】
1 古くなって荒れ果てた寺。こじ。 2 古くて由緒のある寺。古刹(こさつ)。こじ。
ふる‐どうぐ【古道具】
使い古した道具。
ふるどうぐなかのしょうてん【古道具中野商店】
川上弘美の長編小説。「新潮」誌上で、平成12年(2000)から平成17年(2005)にかけて断続的に連載された。東京近郊の小さな古物商を舞台に、年代を超えた男女の友情と恋愛模様を描く。
ふる‐なじみ【古馴染み】
古くから親しくしていること。また、以前親しくしていたこと。また、その人。昔なじみ。
ふるはし‐ひろのしん【古橋広之進】
[1928〜2009]水泳選手・指導者。静岡の生まれ。日大卒。第二次大戦後、自由形の世界記録を次々と打ち立て「フジヤマのトビウオ」と称賛された。引退後は日本水泳連盟会長・JOC会長などを歴任。平...
ふる‐はた【古畑】
古びて荒れ果てた畑。「—のそばの立木にゐる鳩の友よぶ声のすごき夕暮」〈新古今・雑中〉
ふる‐ひと【古人/故人/旧人】
《「ふるびと」とも》 1 昔の人。すでに死んだ人。こじん。「妹らがり今木の嶺(みね)に茂り立つ夫(つま)松の木は—見けむ」〈万・一七九五〉 2 年をとった人。老人。「—は涙もとどめあへず」〈源・...
ふるび【古び】
古びていること。また、その状態。