ゆぎょう【遊行】
清水基吉の句集。昭和53年(1978)刊行。
ゆく‐ひと【行く人】
道を行く人。旅人。「門を出れば我も—秋の暮」〈蕪村句集〉
ゆめのあと【夢の跡】
大谷句仏の句集。昭和10年(1935)刊行。
よそ‐ごころ【余所心】
よそよそしい心。冷淡な心。「夕顔の花噛(か)む猫や—」〈蕪村句集〉
よるのもも【夜の桃】
西東三鬼の句集。昭和23年(1948)刊。
よ‐わた・る【世渡る】
[動ラ四]生計を立てる。生活をしていく。「木枯(こがらし)や何に—・る家五軒」〈蕪村句集〉
りゅうぐうしょう【流寓抄】
久保田万太郎の自撰句集。昭和33年(1958)刊。
りょうがみ【両神】
金子兜太の第12句集。70歳を挟む9年間の作品をまとめたもの。題名は埼玉県秩父の両神山に由来。平成7年(1995)刊行。平成8年(1996)、第11回詩歌文学館賞受賞。
りょうたくしゅう【蓼太句集】
大島蓼太の句集。3編。明和6年(1769)初編刊行。
るい‐だい【類題】
1 類似の問題。同じ種類の問題。「過去の入試の—を集めたテキスト」 2 和歌・連歌・俳句などを、同じ種類の題や季題によって分類したもの。また、その歌集や句集。